ミャンマー総選挙 新政権誕生へ。

＜今日のニュース＞
◆ミャンマー総選挙 新政権誕生へ。
　ミャンマーの総選挙でアウン・サン・スーチー氏率いる野党NLDは過半数の議席を獲得、半世紀以上にわたって軍の影響力の強い政権が続いたミャンマーで民主化勢力主導の政権が誕生することになった。アウン・サン・スーチー氏は「党首として私があらゆる決断をする」等取材に答えた。新政権の発足は現大統領の任期が切れる2016年3月末以降の予定。

◆碓井関所
　東海道箱根関所と並ぶ中山道の要衝･碓井関所。東西95ｍにも及ぶ関所内の東門は安中藩が、西門は幕府が管理。関所跡には、通行人が関所手形を差し出す際に跪いたという｢おじぎ石｣も残る。

＜11月13日生まれの先人の言葉＞
●岸信介（元内閣総理大臣）
　・私の政治方針は、汚職、暴力、貧乏の三悪を追放し、外交ではとくにアメリカとの恒久的な協力関係を深めたい。内政では経済の安定と均衡を保つ長期展望にたつ計画のもとで、持続性のある経済の発展による雇用の拡大を実現させたい。

＜本の紹介＞
・「岸信介の回想」 （岸 信介,伊藤 隆,矢次 一夫著・文藝春秋）
　http://www.amazon.co.jp/%E5%B2%B8%E4%BF%A1%E4%BB%8B%E3%81%AE%E5%9B%9E%E6%83%B3-%E6%96%87%E6%98%A5%E5%AD%A6%E8%97%9D%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-%E5%B2%B8-%E4%BF%A1%E4%BB%8B/dp/4168130282　
・昭和の妖怪 岸信介 (岩見隆夫著・中公文庫)
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　岸信介は、1960年の日米安保改定の首相として批判が多い人物である。 この岸には常に金にまつわるうわさが絶えないが、それ明らかになったことはない。悪評紛々なのだが、高杉晋作に知性をつけたような人物という評があるように近い人は一様に「偉い人」だと誉め、近づくと朗らかな態度にファンになる。また風評と実物のギャップが極めて大きな人物で、複層的な複雑な性格を持つ岸は、やはり妖怪であるということで、本書のタイトルがついた。「内閣というものは、時期が長いのが偉いんじゃなしに、何をしたかということが問題であってね」