マイナスの金利スタート。小澤征爾さん指揮の作品、グラミー賞授賞。

<今日のニュース>
◆1月の外国人旅行者 去年の1.5倍 過去最多。
 日本政府観光局によると先月訪れた訪日外国人旅行者は推計で185万1800人と前年同月比52%増・1月として最多となった。国や地域別では韓国が最も多く、去年の同じ月よりも43%増え、51万4900人となり、一ヶ月の旅行者数が初の50万人超となった。次いで中国が47万5000人、台湾が32万1000人となった。
小澤征爾さん指揮の作品 受賞。
 グラミー賞の授賞式が行われ、小澤征爾さんが指揮をした作品、ラヴェル:歌劇「こどもと魔法」が最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞した。平成25年にサイトウ・キネン・フェスティバル松本で演奏されたもの。小澤さんは今回を含めて8回ノミネートしていたが受賞は初めてということ。
◆マイナス金利 暮らしへの影響は?。
 きょうから日銀は金融機関から預かる当座預金の一部にマイナスの金利を付け事実上手数料をかす新たな金融政策を始めた。これをきっかけに金融機関は住宅ローンなどの金利を相次いで引き下げている。都内の証券会社では個人を対象とした投資セミナーが開かれていて多くの方が足を運んだ。また金利の引き下げを行っている三井住友銀行はきょうから普通預金金利を過去最低と並ぶ0.001%に引き下げた。ゆうちょ銀行では通常貯金や定期貯金などの金利を今月9日から引き下げている。このマイナス金利について専門家は自身が持っている資産が減るわけではないが今後も下がる場合には多少の対策が必要になるためその時までに資産配分を考えておいたほうが良いとコメントした。麻生財務相は「効果がでるまで少々時間を見守る姿勢が必要ではないか」とコメントした。金融機関収益悪化で銀行手数料値上げや貸し渋りの恐れも副作用として出る可能性もある。
◆タラちゃんの像壊される
 福岡県早良区の公園に設置されているサザエさん一家のシルエットを型どった像のうちタラちゃんの像が倒れているのを公園の管理事務所の職員が見つけた。像は根本の部分が折れていたという。また去年の7月にもサザエさんの像が壊されており警察は関連を含め器物損壊事件として捜査している。