「尾上松也の古地図で謎解き!」のテーマは、「白虎隊」。

◆今日のBS11で「尾上松也古地図で謎解き!」のテーマは、「白虎隊」。
・ひも解く歴史の謎
 ①勝てぬ戦い「許されなかった降伏」
 ②現場に見る「運命の分岐点」
 ③白虎隊の多くが「生き延びた」!?
 新政府軍と旧幕府軍が激突した幕末。旧幕府軍の中心的存在となり、徳川のために戦ったのが会津藩でした。
会津藩が組織した部隊のうち、16歳から17歳の少年たちで組織されたのが「白虎隊」。彼らは、圧倒的な戦力を誇る新政府軍に立ち向かいますが、最後は自刃し悲しい結末を迎えます。なぜ戦わなければならなかったのか・・・?降伏することはできなかったのか・・・? 古地図を片手に「運命の分岐点」を探りながら、歌舞伎俳優・尾上松也尾上右近が謎をひも解く。

◆明日13日20時〜21時、NHKBSプレミアムで「英雄たちの選択 明治維新 知られざるデザイナー〜尾張藩主 徳川慶勝〜」放送。松平容保の実兄でもある徳川慶勝は、旧幕府につくか新政府につくか選択を迫られる

◆今朝から勉強。あと22日。最後の戦いです。

◆今日は芭蕉忌。元禄7年(1694)10月12日、松尾芭蕉が亡くなりました。51歳。伊賀上野の生まれ。京都で北村季吟に学び、江戸に下り、30代前半で宗匠に。従来の言葉遊びが基本の俳諧を独自の句風を確立することで後世に残る言語芸術までに高めました。また『野ざらし紀行』を皮切りに次々と旅に出て、紀行をたくさん著しました。その最高傑作が『おくのほそ道』です。さてこの日、芭蕉は大坂で午後4時ごろ永眠。「旅に病(やん)で夢は枯野をかけ廻(めぐ)る」という辞世は死の4日前に弟子に書き取らせたものでした。

<今日の小池劇場>
◆都にゆかりのメダリスト表彰
 リオデジャネイロオリンピックパラリンピックでメダルを獲得した東京都在住などの白井健三選手ら51人を、小池知事が「都民スポーツ大賞」を表彰した。金メダリスト9人には「東京都栄誉賞」を合わせて表彰したとのこと。

宮城県 村井知事と会談 仮設住宅を宿泊施設に”など意見交換。
 今日都庁で、東京五輪・パラのメダリストを表彰する式に参加した小池百合子知事は、「国・組織委・関連自治体などと手を携えながら素晴らしい大会にする」とした。東京都の調査チームはボート・カヌーの競技会場を宮城の登米に変更を提案している。これについて知事は先月、選択肢の1つで復興五輪として始まっていることを話した。2020年に行われる東京大会での開催費用は、3兆円を超えると都の調査チームが独自の推計を示している。コスト削減のため、東京の海の森水上競技場から宮城県にあるボート場に変更することを提案している。これを受け、小池知事は今日、ボート・カヌーの五輪会場変更について、宮城県の村井知事と会談をした。村井知事は「海の森よりは相当安くできる自信を持っている」と都の調査チームの提案を歓迎する意向を伝えた。更に、ボート場から7キロ先の仮設住宅を再利用する案などについて意見を交わした。小池知事は今週末、この仮設住宅を視察する予定であり、住民が退去した部屋では既に改修工事が行われている。地元民は「復興支援になるし来てくれれば素晴らしい」などとコメント。今回の会談について村井知事は「小池知事が真剣に話を聞いてくれたので心から感謝したい」と述べ、小池知事は「非常に分かりやすいプレゼンテーションだった。思い入れは十分受け止めた。」と述べた。宮城県側からは、「選手村」の宿泊施設として仮設住宅を再利用するという案があがっている。宮城県の村井知事が大会組織委を訪れた。会談では競技会場の変更に前向きな意向であることを伝えたのに対し、組織委はインフラ整備やコストの増大など9つの問題点がある見解を示した。遠藤利明理事はIOCの理解を得られるかどうか難しい課題がたくさんある、小池知事の判断を見ていきたいとした。
 午後5時前に都庁で小池知事と村井知事の会談が始まった。村井知事は登米市のボート場について、常設2000mの8コースの公認コース、日本ボート協会のA級コースがある、時間的距離は極めて近いとした。そして「選手村」の宿泊施設に仮設住宅を再利用することとボート場を高校総体の会場として毎年利用する案などを示した。小池知事はそれに対して、仮設住宅の再利用はわかりやすいメッセージを含んでいるのではとし、今回も含め現地視察後の総合的な判断の中に加えたいとした。小池知事は15日に登米市のボート場を視察すると共に18日にはIOCのバッハ会長と会談をする。

◆「3兆円五輪」見直しの行方 国vs東京都 巨額費用「だれが負担!?」
 きのう、熊本県くまモンと対面した小池百合子都知事くまモンの関連商品の年間売上に心奪われた様子。一方、そんな小池知事を悩ませている問題の1つが、3兆円を超えると推計された東京五輪の開催設備費。きのうの都議会でもこの問題が取り上げられた。開催設備費について、国に支援を要請していると説明した東京都。しかし麻生太郎財務大臣は、「東京オリンピックは日本オリンピックではない。まずは、東京都と国際オリンピック委員会の間で協議をして頂く」と消極的な姿勢を示した。

豊洲移転問題:都議会、特別委設置へ
 東京都の豊洲市場江東区)の主要建物下に盛り土がされていなかった問題で、都議会の議会運営委員会は12日、豊洲市場の移転問題を審議する特別委員会の設置を決めた。定例会最終日の13日の本会議で、都議会自民党など各会派が共同提案し、可決される見通し。日程は未定。都議会は6、7日、経済・港湾委員会で盛り土問題を集中審議した。集中審議では、都が「地下空間を設けることを外部有識者の『技術会議』から提言された」とする虚偽の内容をホームページに掲載し、9月30日に公表した自己検証報告書にも盛り込んだと認めて謝罪した。一方で、建物の基本設計を発注した大手設計会社との協議記録や職員の聴取内容については公表を拒み、報告書の内容以上の説明をほとんどしなかった。