ちょうど三週間前。

◆今朝から勉強。あと21日。ちょうど三週間。最後の戦いです。

<今日の読書記録>
 ・二代将軍秀忠 完了
 ・江戸博覧強記 読書中

◆模擬チェックテスト⑫
●「参勤の交代パターン」
1. 2年1勤 在府3ヶ月は どんな大名ですか。・・・長崎警護にあたる大名(福岡藩平戸藩大村藩五島藩佐賀藩
2. 3年1勤 在府4ヶ月は どんな大名ですか。・・・対朝鮮交渉にあたる大名(対馬藩宗家)
3. 6年1勤 在府4ヶ月は どんな大名ですか。・・・松前藩
4. 老中 若年寄 寺社奉行などに在任している大名は参勤交代をしませんでした これを何といいますか。・・・定府
5. 交代寄合(旗本)も参勤交代をしました。正室や嫡子を知行地に置くことが許された交代寄合もいます。彼らを何といいますか。・・・四衆(
那須衆、美濃衆、信濃衆、三河衆)

●「おもな画家」
1. 京の青物問屋に生まれました 鶏の絵を得意とした絵師は・・・伊藤若冲
2. 豊頬長頤(ほうきょうちょうい)の独特な人物表現をした絵師は・・・岩佐又兵衛 (荒木村重の子)
3. 尾形光琳筆「風神雷神図屏風」の裏面に「夏秋草図」を描いたのは誰。・・・酒井抱一
4. 「鷹見泉石像」を描いた(A渡辺崋山)は三河国(B田原)藩の家老です。
5. 安房国の縫箔師の子として生まれた絵師は・・・田原(藩) 

◆文化2年(1805)10月13日、紀州那賀郡の医師、華岡青洲が麻酔を使った日本初となる乳がんの摘出手術に成功。麻酔は全身麻酔で、麻酔薬も青洲の自家製のもの。製造過程で被験者の母は死亡、妻は失明。その苦難を乗り越えて、麻酔薬「通仙散」を生み出しました。

<今日の小池劇場>
◆小池知事と議会 関係に変化は?
 小池都知事の就任後の初めての都議会が閉会した。今日の本会議では小池知事の給与を半減する条例や待機児童解消の緊急対策補正予算が全会一致で可決し成立した。先月6日の記者クラブの会見では「私の政策に議会がどんな対応をするのかみていきたい」などと述べていた。都知事と都議会は全面対決すると思われていたが、豊洲市場問題を中心に論戦が交わされた。都が敷地全体に盛土を行ったという事実とは異なる説明や報告書に誤りがあったことと責任の所在について追求が続いた。田中豪議員の追求に対し岸本良一市場長は「チェックできなかった責任を痛感している」などと答弁した。都議会の最終日の今日は豊洲問題を専門に審議する「特別委員会」の設置を全会一致で決定し、閉会中も継続審議される事になった。また東京都は岸本良一市場長をはじめ複数の幹部らを近く更迭する方針を固めた。小池知事は「議案も条例も賛成いただきホッとしている」などと述べた。その後、議会関係者や各会派の挨拶に回った。小池知事の就任時は記念撮影を拒否していた川井重勇議長と小磯善彦副議長は今日は記念撮影に応じた。自民党の控室でも高木啓幹事長らが笑顔で出迎えた。高木啓幹事長は「対立ではなく、前に進むことが大切」などと述べた。閉会した。その後、各会派へ挨拶回りを行う小池百合子都知事だが、就任直後と様子が一変していた。小池知事就任直後の8月2日、東京都議会・川井重勇議長は、小池知事の求める握手に仕方なさそうに応じ、記者からの記念撮影の要望も拒否していた。しかし、今回は自ら両手を差し出して握手し、写真撮影にも笑顔でおさまった。続いて、都議会自民党の部屋へ向かう小池知事。2カ月前はたまたま居た2人だけの対応だったが、今回は小池知事も思わず驚くほどの都議が出迎えた。わずかな期間で都議会の空気は一変し、強調路線を鮮明にした。
豊洲問題については今後、都の専門家会議やプロジェクトチームの検証、都議会の特別委員会での審議も行われ、市場の安全性や建設費など解明に進展が見られうか注目されている。

寺島実郎「脳力のレッスン」特別編(世界)・・・「2016年米大統領選挙の深層課題−−民主主義は資本主義を制御できるのか」
・不人気候補者同士の戦い。劣化するアメリカの象徴。二人とも新自由主義からの脱却を主張。
アメリカのプア・ホワイトの存在。
・「資本主義改革」が世界的テーマ。マネーゲームの自己増殖をコントロールできるか。格差と貧困を克服する基点。日本は3年間のゼロ成長、リフレ経済学は機能していない。外国人投資家の今年は8兆円の売り越し、公的マネーがなかったら株価は1万2千円を割り込み。経済の金融化に振り回されてはならない。

ノーベル文学賞は、反戦歌手ボブ・ディラン村上春樹は今年も漏れた。