今日で18日です。

◆いよいよ18日です。午前中セミナーに参加。

<天下大変>
①「稲村の火」
 ・紀伊国広村(現・和歌山県広川町)では濱口梧陵(儀兵衛)が「稲むら(刈り取った稲を乾燥させるために積み重ねたもの。稲塚)」に火を  放って逃げ惑う村民を高台へと誘導し、津波から救った。(天下大変P.76)
②富士山噴火と浅間山噴火、宝暦治水のお金について
 ・富士山噴火 宝永4(1707) 諸国高役金 48万8800両集め6万両復興に使われる。(荻原重秀)
 ・宝暦治水 宝暦3(1753) 薩摩藩 40万両 うち22万両大阪商人借入(平田靱負
 ・浅間山噴火 天明3(1783) 熊本藩 御手伝普請 22万両(負担は領内緒人百姓 身分制度変革)
 こうして見ると どんなに 薩摩藩の負担が大きかったかが分かる。諸国高役金 石高100石につき2両を全国の国々から集めた額 48万両
 薩摩藩 1藩で40万両出資。幕府が全国から集めた額と同じくらいの額を1つの藩で出資。大阪商人に借金をつくり、大名手伝普請は大変である。
③疫病は、ジェンナーの牛痘接種ではなく、筑前国秋月藩藩医・緒方春朔の人痘接種によって広められた。

<今日の小池劇場>
◆23日投開票 東京10区補選 与野党幹部が応援
 衆議院東京10区補選で、与野党幹部が応援演説に立った。都知事選で“百合子グリーン”をイメージカラーとして使い、すっかりおなじみとなった戦闘服である緑のジャケットに身を包んだ小池知事。「総理のネクタイも緑です」と安倍首相も百合子グリーンに染まったと紹介した。安倍首相は「緑のネクタイをしてきた。2杯の青汁を飲んで、体の底から緑になっている」と猛アピール。都知事選で小池知事と自民党は分裂することになったが、今となっては両者は連携を深めている。安倍首相が「都民の意思が示された以上、協力してやるのは当然のこと。オリンピック・パラリンピックを成功させるため一層、協力していく。その象徴が若狭氏です」と主張すれば、小池知事も「連携するところは連携する精神で進む。オリンピック・パラリンピックの成功に向かって頑張っていく」と言い切った。一方、民進党蓮舫代表は党推薦の鈴木氏の応援演説で政権の政策を批判した。そのほか吉井氏も立候補している。
◆石破氏、五輪施設見直しの小池都知事を擁護「目立てばいいという人ではない」。
 2020年東京五輪パラリンピックのボート・カヌーなど3つの競技施設をめぐり、東京都の小池百合子知事が見直しに前向きに検討していることについて、石破茂前地方創生相は16日、「いろんな現場に行って何がアスリートや都民にとっていいか判断するはず」と理解を示した。こうした知事の動きに関して、石破氏は「何が一番都民のためになるかということを現地で見るのが小池さんの現場主義。別に結論がこうといったわけじゃない」と前置きした上で、「小池さんは目立てばいいという人ではない。誤解ないように」と擁護した。2012年の自民党総裁選に出馬した際、石破氏を推した小池氏と盟友関係にある。
西之島へ出航 噴火後初の上陸調査へ。
 2年間にわたり活発な噴火活動が続いた小笠原諸島西之島に、火山の研究者らが噴火後初めて上陸して本格的な調査を行うことになり、東京大学地震研究所などの調査チームを乗せた船が横須賀市から出港した。通信設備を備えた地震計を設置したり、溶岩や噴石などを採取するほか、生息していた海鳥や陸地の現在の状況も調べる計画。

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日本ハムが7―4でソフトバンクに逆転勝利し、4年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。広島―日本ハムと、両リーグの優勝チーム同士が激突する日本Sは、22日から広島の本拠地・マツダスタジアムで開幕する。7―4で迎えた9回表、栗山監督は「3番・DH」の大谷を“抑え”でマウンドに送り出した。大谷は初球から163キロ。ノーボール2ストライクから自己最速タイの164キロを投じた。松田を三振。続く吉村への初球で165キロと自己最速を更新し、連続三振を奪った。最後の打者・本多を遊ゴロに抑え、日本シリーズ進出を決めた。