西郷隆盛
＜今日の江戸学＞
◆西郷隆盛の生涯＜http://www.page.sannet.ne.jp/ytsubu/syougai.htm＞
・西郷 隆盛（さいごう たかもり、旧字体: 西觶輶盛、文政10年12月7日（1828年1月23日） - 明治10年（1877年）9月24日）は、日本の武士（薩摩藩士）、軍人、政治家。薩摩国薩摩藩の下級藩士・西郷吉兵衛隆盛の長男。名（諱）は元服時には隆永（たかなが）、のちに武雄、隆盛（たかもり）と改めた。幼名は小吉、通称は吉之介、善兵衛、吉兵衛、吉之助と順次変えた。号は南洲（なんしゅう）。隆盛は父と同名であるが、これは王政復古の章典で位階を授けられる際に親友の吉井友実が誤って父・吉兵衛の名を届けたため、それ以後は父の名を名乗ったためである。一時、西郷三助・菊池源吾・大島三右衛門、大島吉之助などの変名も名乗った。西郷家の初代は熊本から鹿児島に移り、鹿児島へ来てからの7代目が父・吉兵衛隆盛、8代目が吉之助隆盛である。次弟は戊辰戦争（北越戦争・新潟県長岡市）で戦死した西郷吉二郎（隆廣）、三弟は明治政府の重鎮西郷従道（通称は信吾、号は竜庵）、四弟は西南戦争で戦死した西郷小兵衛（隆雄、隆武）。大山巌（弥助）は従弟、川村純義（与十郎）も親戚である。
薩摩藩の下級武士であったが、藩主の島津斉彬の目にとまり抜擢され、当代一の開明派大名であった斉彬の身近にあって、強い影響を受けた。斉彬の急死で失脚し、奄美大島に流される。その後復帰するが、新藩主島津忠義の実父で事実上の最高権力者の島津久光と折り合わず、再び沖永良部島に流罪に遭う。しかし、家老・小松清廉（帯刀）や大久保の後押しで復帰し、元治元年（1864年）の禁門の変以降に活躍し、薩長同盟の成立や王政復古に成功し、戊辰戦争を巧みに主導した。江戸総攻撃を前に勝海舟らとの降伏交渉に当たり、幕府側の降伏条件を受け入れて、総攻撃を中止した（江戸無血開城）。その後、薩摩へ帰郷したが、明治4年（1871年）に参議として新政府に復職。さらにその後には陸軍大将・近衛都督を兼務し、大久保、木戸ら岩倉使節団の外遊中には留守政府を主導した。朝鮮との国交回復問題では朝鮮開国を勧める遣韓使節として自らが朝鮮に赴くことを提案し、一旦大使に任命されたが、帰国した大久保らと対立する。明治6年（1873年）の政変で江藤新平、板垣退助らとともに下野、再び鹿児島に戻り、私学校で教育に専念する。佐賀の乱、神風連の乱、秋月の乱、萩の乱など士族の反乱が続く中で、明治10年（1877年）に私学校生徒の暴動から起こった西南戦争の指導者となるが、敗れて城山で自刃した。＜参考http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130123＞
・安政5年（1858）11月16日、幕府の追及を受けていた勤王僧月照と薩摩藩士西郷隆盛が鹿児島湾海中に投身自殺を図りました。西郷は藩主島津斉彬の意を受けて将軍継嗣問題に奔走中に月照を知り、ともに活動。安政の大獄から逃れるために薩摩に入りましたが、7月に斉彬は死亡しており、薩摩藩は彼らを保護しませんでした。月照は絶命。西郷は一命をとりとめ、奄美大島に潜伏することになりました。
そういえば、再来年2018年の大河ドラマは『西郷（せご）どん』に決定。どのような西郷隆盛になるのでしょうか。
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＜今日の小池劇場＞
◆東京都の市場長 ”つなぎ融資”創設へ。
都の中央卸売市場などの決算を審議する都議会の特別委員会で、豊洲市場への移転延期で業者の損失が深刻化している事態への対応が審議された。この中で自民党の議員は”業者への補償の財源が課題”だと指摘。その上で保証金が支払われるまでには一定の時間がかかる。支援するためのつなぎ融資を1日も早く立ち上げるべきだと正した。東京都中央卸売市場の村松明典市場長は「市場業者が資金繰りで困らないようつなぎ融資などを早急に整備することは一刻も猶予できない課題だと認識している」と話した。村松市場長は年末の資金不足への対応もつなぎ融資制度の創設を急ぐ考えを示した。一方、民進党の作業チームはどのような対応が必要が協議。中央卸売市場の土壌汚染による環境の懸念ある場合は農林水産大臣が市場開設を認可しないなどの法律の改正案をまとめた。
◆小池流に逆風？ リオ出張の“随行人数”に疑義の声。
リオ出張の同行人数が違い波紋を呼んでいる。知事をサポートする人を4人だったが現地での説明役でオリパラ準備局の人がもう一人いたという。和泉都議は事実を正確に公表しないと単なるパフォーマンスと見られても仕方がないと話す。都は知事部局とは別の業務と認識していたためと話す。今後ホームページを修正するとした。小池知事は都政の見える化を強調していたため厳しい追求が始まるのか。都議会自民党もわかりやすく伝えるために注視すると伝えた。小池知事に向けた自民党からの牽制だという。
◆小池知事に対抗？公明 都議報酬の削減提案へ。
都議会公明党が議員報酬の2割削減を各会派に提案する方針である事が分かった。都知事葉毎月の給与とボーナスの半減を宣言し、条例が可決している。年収は1448万円になり。都議と逆転現象が発生している2割減で都議報酬が1370万円になれば逆転現象は解消。都議会議員全員がこの減少に真摯に向き合う状況ができつつある。公明党の案では政務活動費を月60万円から50万円に引き下げることも検討。土壌汚染が問題となる豊洲問題も注視され、民進党はヒアリングを実施。出席者からは風評被害を訴える声も。上が安心だと言っても意味が無いとされた。豊洲市場は設計図が詰め込みで作られ使いづらい、仲買に真剣にヒアリングできないのかと指摘された。
◆新銀行東京問題で石原元知事ら 2審も「不法行為なし」。
新銀行東京問題で石原元知事らは2審も「不法行為なし」との判決。出資金が回収できず1255億円を支払うよう求めた裁判。東京高裁は請求を棄却した。原告は出資分の内855億円は戻ってこない、政策判断として妥当だったのか責任所在を明確にさせるようもとめた。
◆五輪 森会長が小池都知事を痛烈批判。
きのう、ドイツのガウク大統領と会談を行った小池百合子都知事。東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、ドイツ出身のIOC・バッハ会長との良好な関係をアピールした。しかし、森喜朗会長が「スポーツやオリンピック 今までの約束事をご存じのない方がきてガチャッと壊した」と小池百合子都知事を痛烈批判。さらに「村井知事は踊らされちゃった」などと発言した。小池都知事は「ときにはリスクをとるということも必要だと思いますが」と発言。今月末の4者協議までに二人の関係は修復されるのか。
一方、きのう行われた豊洲新市場移転問題における市場問題プロジェクトチームの市場関係者への初のヒアリングでは、物流に対する配慮が不足しているなどと不満が噴出、資金繰りについて要望する業者もいた。小池知事との直接交渉も実現しなかった。
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