最後の将軍誕生

◆慶応2年(1866)12月5日、7月の徳川14代将軍家茂の病没を受け、この日、慶喜征夷大将軍に任じられました。慶喜水戸藩主斉昭の7男。一橋家を継ぎ、14代将軍候補となりますが、井伊直弼より一時隠居して謹慎(安政の大獄)。その後政局の変化で、将軍後見職になった。最後の将軍、誕生の日です。徳川 慶喜(とくがわ よしのぶ)は江戸幕府第15代征夷大将軍(在職:慶応2年(1866年)12月5日 ‐ 慶応3年(1867年)12月9日)。江戸幕府・最後の将軍かつ日本史上・最後の征夷大将軍御三卿一橋徳川家の第9代当主時に将軍後見職禁裏御守衛総督など要職を務めた。徳川宗家を相続した約4ヶ月後に第15代将軍に就任。大政奉還や新政府軍への江戸開城を行なった。