連休3日目

◆「毎日が日曜日」にならないためにも、年内一杯にも4月以降のことを含めて、これからの人生設計をしていきたい。まさに「人生15年計画」を考えていこう。まさに、チコチャンのことばではないが、「ボーっといきてんじゃないよ。」ですね。

◆今日のニュースから「進化する非常食!”飲むごはん”に”缶入りスイーツ”」(2018年12月24日放送 16:59 - 17:04 テレビ東京 ゆうがたサテライト (ニュース))
 今年は災害への備えにも意識が高まった年だったと語られた。被害者のニーズを取り入れた新たな非常食が登場し、サンキョー菜鮮果ではある日「飲めるごはん」の試食が行われた。米に小豆やハトムギを混ぜて炊き上げた飲み物だという。梅こんぶ、シナモン、ココアの3種類の味があり災害時の非常食として開発された。先月から取扱を始めると順調に売上を伸ばしているという。開発はJA北大阪が行っており、阪神・淡路大震災の経験があって生まれたという。電気・ガス・水道がなくコンビニに行っても何もなく困った、これがあったらどれだけ助かったかと木下さんは語った。原料には地元産の米を使用しており、現在すでに6万本ほどを販売しているという。今後全国のJAに広めたいとしている。東京のトーヨーフーズでは缶詰のケーキを開発、缶詰のものとは思えない味だという。東日本大震災の際には食べるものはあったが甘いものはなかったという被災者の声を聞き開発されたという。材料は普通のケーキと同様で、生地を缶に入れて専用の機械で中を真空状態にして缶のまま焼き上げると味も劣化しにくく長期保存可能になるという。7月の西日本豪雨では支援物資として提供されるなど、売上は去年より65%増えたという。より進化させてプリンやババロアのようなものも出していきたいという。

<今日の京都新聞
◆「すす払いですっきり、城門美しく 京都・田辺城」
 戦国武将の細川幽斎が築城した田辺城跡がある京都府舞鶴市南田辺の舞鶴公園で22日、年末恒例の城門のすす払いがあった。市民ら約20人が長い竹ぼうきできれいにし、迎春準備を整えた。旧田辺藩を治めた牧野家ゆかりの人たちでつくる田邊家中之会が毎年実施している。ボーイスカウト舞鶴第4団の小中高生も参加した。作業では高さ約12メートルの城門の軒下に付いたクモの巣を払い、子どもらも2人一組になって長さ約8メートルのほうきを持ち、背伸びをして取り組んだ。門松も二つ、正面に飾った。家中之会の水谷悦之会長(71)は「今年は牧野家が藩主になり350年の節目なので特に気合が入った」と話した。
◆「廃仏毀釈から123年、黄金の障壁画「帰郷」 京都・龍安寺
 京都市右京区龍安寺は21日、廃仏毀釈(きしゃく)の影響で1895(明治28)年に売却した同寺本堂のふすま絵9面を買い戻したと発表した。多年草のバショウを描いた黄金の障壁画が123年ぶりに寺に「帰郷」した。ふすま絵「芭蕉図」は、いずれも縦約180センチ、横は102〜121センチ。狩野派か、海北友松を祖とする海北派の筆とされる。全面に金箔(きんぱく)を貼り緑色でバショウの葉を描く。本堂では接客用の「上間(じょうかん)一の間」にあり、客人をもてなす部屋を彩ったとみられる。1606(慶長11)年の同寺塔頭・西源院建立時に同院の方丈の障壁画として描かれた。1797(寛政9)年の火災で龍安寺の大部分が消失したため、西源院方丈を龍安寺本堂として移築、ふすま絵も移された。明治になり堂内90面のふすま絵は全て寺から流出、このうち12面は米国のメトロポリタン美術館などに所蔵されており、6面は龍安寺が2008年に買い戻している。今回買い戻したふすま絵もいったん海外に渡ったものの、15年ほど前から静岡市の収集家が所有していた。08年に入手した6面と今回の9面は金箔(きんぱく)の時代と大きさがほぼ一致、一連の作品と判断できるという。1月10日から6月10日まで本堂で公開する。拝観料が必要。