明日台風26号が接近。(記事を書いた日数 552日 (380日間継続中) )

◆朝から、仕事の課題を整理していく。
 午後から、関東地方も台風の影響で雨。夜には台風接近の影響で雨と風に追われる。明日、接近又は上陸の恐れがあり、出勤が大変そうである。ニュースによれば、台風26号の影響で、明日の朝は交通機関の乱れが出る見通し。JR東日本によると、新幹線を除く山手線以外の首都圏の各線は、通勤時間帯を中心に列車の本数を減らす。うち湘南新宿ラインの宇都宮〜逗子、小田原〜新宿は始発から当面運休。また、中央線・総武線京浜東北線埼京線などは本数を大幅に減らして運行する。その他成田エクスプレスなど、特急列車の一部の運休も決まった。また、東北・山形・上越長野新幹線は、明日の朝から一部運休する。首都圏の私鉄各社によると、明日は台風の進路によって運休や遅れが出るおそれがあるという。空の便は羽田や成田発着の便を中心に、計478便の欠航が決まった。台風26号の進路によっては欠航の便が増えるおそれがある。航空各社はホームページなどで情報を確認してほしいと話している。企業でも従業員の早退や操業停止の動きがあり、JVCケンウッドでは関東地方の従業員に退社を指示した。明日も最寄りの公共機関が運転を見合わせた場合、自宅待機を指示している。片岡武夫総務部長は従業員の安全を第一に考え判断したと話している。また、関東1都6県の小中学校3,650校は明日の休校を決め、東京都品川区の荏原平塚学園では自宅待機するよう呼びかけた。東京都は防災ツイッターで台風接近に注意を呼びかけ、情報を随時提供する。

◆『“本物の日本食”を世界へ』2013年10月15日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京ガイアの夜明け」より
 ロンドン(イギリス)で日本食ブームが起きている。イギリス最大の回転すしチェーン「ヨー!スシ」は、65店舗ある。「カニとマンゴーの磯巻き」などの商品がある。しかし、ノルウェースコットランド産の生もののサーモンを提供している。1人あたりの客単価は、約2100円となっている。ヨー!スシは、1997年に創業、500種類のメニューを独自に開発。寿司以外にも「豆腐カツカレー」などのメニューもある。
 日本食は、世界的な健康志向を追い風にし、食材が安く手に入ることでブームに拍車がかかっている。安倍総理は、6月15日ポーランド日本食トップセールスした。また、「クール・ジャパン戦略」2020年までに世界の日本食市場は6兆円に拡大の戦略を行っている。銀座(東京)にある「銀座 小十」では、店主・奥田透はパリに本格的な日本食の店を作ろうとしている。
 海外の「日本食レストラン」の店舗数約5万5000店あり、世界中で日本食ブームが起きているという。日本食の中身をみてみると、現地でアレンジされた料理が多い。例えば、「イチゴとサーモンの巻き寿司」「ボルケーノロール」などと紹介された“本物の日本食”を世界へ
2007年11月、2008年度版 ミシュランガイド東京で銀座(東京)にある「銀座 小十」が三ツ星を獲得した。店主・奥田透に脚光が浴びた。「銀座 小十」の料理は、吟味した旬の食材を贅沢に使ったものとなっている。夜のコースは2万6250円となっている。店主・奥田透は高校卒業後、京都や徳島の和食店で修行をかさね、30歳で独立し、33歳で銀座(東京)に進出した。現在は、パリへの出店計画を進めている。また奥田透にはもう1つ計画があり、それは料理だけでなく日本の文化も伝えること。磯自慢酒造「磯自慢」をなど全国から選りすぐった日本酒をパリへ持って行こうとしている。
 奥田透は、9月4日パリ(フランス)に旅立ち、店を1ヵ月以上開けることになる。パリにあるプラネットスシは、客単価約3300円となっている。スタッフの技術も高く、ネタも上質なものを揃えているという。日本には一度も行った事がないシド・ンセール社長は、日本食の国際的なリーダーになることが夢と話した。奥田透は、9月5日にパリ(フランス)のお店に到着、9月20日のオープン予定に向け工事が進んでいた。今回こさわったのは、フランスにいながら日本文化を堪能できる空間を作り出すこと。しかし、フランスの業者がバカンス休暇を長めにとったため、厨房の工事が全く進んでいなかった。パリ(フランス)に出店することにした「銀座 小十」の奥田透さん、肝心の厨房の工事が大幅に遅れ試作品作りが出来ない厳しい状況に追い込まれていた。店から歩いて10分ほどのアパートの宿舎、スタッフ9人をパリに先に送り出していた。予定しているコースの値段は、8品で約2万6000円。刺身用の魚の入手が成功への鍵を握っている。翌朝、奥田透さんはランジス公益市場に自ら鮮魚を確かめにきた。イカはいいものがあったが、白身はいいものが見つからなかった。生魚を食べる習慣がないフランスでは、鮮度を旨みを保つ処理などはしない。地方に野菜の買い出しに行ったスタッフが質のいい日本野菜が手に入った。奥田透さんは評判の高い精肉店に行き、見事な肉を調達した。いくつかの食材が見つかったところで試食会が開かれた。スタッフが、街の鮮魚店から購入したマグロは刺し身として合格点が出た。しかし、白身魚の調達が出来なかった。9月15日、厨房が使えることになり、スタッフが遅れていた料理の下ごしらえをはじめた。1階では、器類の荷解きを行っており、根来塗・青白磁美濃焼などの器を出した。奥田透さんは、日本の伝統工芸品の魅力もパリの人たちに知ってもらいたいと考えている。今回パリ出店にあたり多治見市(岐阜)の陶芸家・加藤委さんに青白磁の器を特別にお願いしていた。9月18日パリ(フランス)の店では、特注で作った焼き台が届いた。フランス料理フェフをしている小林圭さんがお店に来た。奥田透さんは小林圭さんに、トリュフ・フォアグラ・キャビアのこの3つは禁じ手で行くと話した。
 ・日本の調味料の輸出量
 海外の日本食ブームの影響で日本食に使う食材の輸出が増えている。2000年に約23億円だったしょうゆの輸出額は2012年に約37億円に増えた。みその輸出額は2000年に約12億円だったものが2012年に約21億円に増加。酢は2000年に約7億円だったものが2012年に約15億円に増加。そして今海外市場を狙っているのが日本産のわさび。欧米では西洋わさび(ホースラディッシュ)が主流。あの食材が海外進出!
北海道網走市にある金印わさびのオホーツク工場を訪ねた。金印は業務用わさびのトップシェアを誇る老舗メーカー。超低温すりおろし製法と呼ばれる独自の技術でわさびの風味を保っている。しかしここ数年冷凍本わさびの売上は横ばいだったため、活路を海外に求めようとしていた。本わさびは独特の風味と爽やかな香りが特徴なのに対し、西洋わさびは強い辛味が特徴。粉わさびは西洋わさびが原料。金印のマーケティング本部長・岡本さんはドイツ・フランクフルトへやってきて現地の営業担当・小西さんと冷凍本わさびの飛び込み営業をした。現地の寿司レストランを訪問すると、この店では中国産粉わさびを使っていた。冷凍本わさびを試食したレストランのオーナーの反応は上々だったが、価格が中国産粉わさびの10倍もするため断られた。
 ・“本物の日本食”を世界へ あの食材が海外進出!
ドイツ・フランクフルトで、金印わさびの小西さんと岡本さんは売り込みを始めた。2人は価格交渉で苦戦していたため、繁華街を諦めてオフィス街を訪れた。ゼンザカンという高級和食レストランに立ち寄り、店のオーナーと商談を開始。店のオーナーは今後の取引を約束し、商談は成立した。
 ・金印わさびのブースでは、レストラン関係者が大勢訪れ、本物のワサビの味を確かめていた。パフォーマンス会場では、わさびを使った料理を紹介。冷凍本わさびとチーズを混ぜた食べ方を紹介した。

NPO法人みねるばの森フォーラム「働く意味」が、神保町の学士会館で開催された。台風が接近していたが、約300人の参加者がいたようだ。この会場は、TBS「半沢直樹」で東京中央銀行本店としての舞台となり、撮影に使われた。
①「就職を機に世界と人生を考える」(寺島実郎NPO法人みねるば森理事長)
・先行モデルが見つけられるか。(近代日本の創造者たちが先行モデル。)何が成功か、何がモデルか?働く意味とは?
チンパンジーと人間のDNAの違いは1.2%。コミュニケーション能力・言語能力。環境適応生物としての人間。6万年前からのグレイト・ジャーニー。人生も同じだ。そしてアイスマンの真実。5300年前。豊かな食生活。医療行為。
・宗教の出現は人類史のパラダイム転換。2500年前の仏陀(精神性・悟り・慈悲・人間の相対性)。孔子(それ恕か。許す)。2000年前のキリスト(人の罪を背負う。愛、慈悲)。大きな視界の誕生。
・目指すべき社会モデルの喪失。
・トインビーによる歴史の進歩:穏健な保守主義植民地主義はよくない。奴隷制はよくない。
・市井三郎「不条理を克服し軽減することが歴史の進歩だ。社会的、システム的、構造的に」
社会の部品になれとう圧力、全人格的な仕事の減少に対処するには、自分を必死で創っていくしかない。社会の圧力を弾き返し、付加価値をつけていく、チャンスをつかむ、1年1年大きくなっていく、そういう自分を創る生き方。
②「グローバル志向の生き方を求めて」(坂本和一立命館アジア太平洋大学初代学長)
・アジア太平洋時代の到来。多国籍の環境を国内につくり若者を鍛える場に。(日本に来ている留学生に真・日本人のことを語ることが必要)
・日本の学生に関する外国の通念:勉強しない。内向きである。受け身である。もともと日本社会が内向きだった。働く意味を若者が考え始めた。若者は急速に外向きになり始めている。社会的役立ち(ツトメ)を求めている。
・「地球儀を手に考える」。地球儀は歴史と地理を教える道具。未来はどうなるのかより、未来をどう創るか。
③「働く意味とは」(青野史寛ソフトバンク(株)執行役員人事部長)
・軸と価値観。ここがないと選べない。会社の数は275万社であり、一人45社のエントリー。トップ100社には3.1%。大手企業には21.4%。
・生涯の仕事の時間は77400時間。

 **人口減少社会であり、今の若者は恵まれているのかもしれにあ。我々が就職した時期は高度成長時代からオイルショックの不況のど真ん中。起業のまさに買い手市場の時代であった。これを思い出した講演である。

<本の紹介>
・ロスジェネの逆襲 http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%81%AE%E9%80%86%E8%A5%B2-%E6%B1%A0%E4%BA%95%E6%88%B8-%E6%BD%A4/dp/4478020507
<グッズの紹介>
・日曜劇場 半沢直樹 ノート (倍返し.Ver) http://d.hatena.ne.jp/asin/B00EPAISQ4
半沢直樹 東京中央銀行メモ帳 http://d.hatena.ne.jp/asin/B00EKZHR5M


◆藤島 武二(ふじしま たけじ、1867年10月15日(慶応3年9月18日) - 1943年(昭和18年)3月19日)は明治末から昭和期にかけて活躍した洋画家である。明治から昭和前半まで、日本の洋画壇において長らく指導的役割を果たしてきた重要な画家である。ロマン主義的な作風の作品を多く残している。

<昨年の今日>http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20121015

おとなり日記
・2013-10-15 芸能茶番批評R200  http://d.hatena.ne.jp/nuicksilver/20131015
・2013-10-15 てんどう2の四方山話   http://d.hatena.ne.jp/tendou2/20131015