光と影は人生そのもの(藤城清治)

<今日のニュース>
◆報道内容めぐり自民党 NHK、テレ朝を「異例の聴取」。
 自民党は報道内容に問題があったとして、17日NHKの堂本光副会長とテレビ朝日の福田俊男専務の2人から事情を聞いた。情報通信戦略調査会の川崎二郎会長は「2案件とも真実が曲げられた放送がされた疑いがある」と話した。聴取の対象はNHKクローズアップ現代」でやらせがあったと指摘されている問題とテレビ朝日報道ステーション」で3月27日コメンテーターの古賀氏が番組降板をめぐり官邸からバッシングを受けてきたなどと政権を批判した一件である。情報通信戦略調査会の小坂賢次会長代理は「単に両方から事実関係だけを聞き、記者に報告しただけ」等話した。17日の聴取でテレビ朝日は「番組での発言は遺憾だ」とした上で「今後も社内で検討を続ける」と説明。NHKは調査委員会で調べを進めていることやBPOに中間報告を提出したことなど伝えた。政権与党が個別のテレビ番組の放送内容について説明を求めるのは異例のことである。民主党岡田克也代表は「こじつけに近い話ではないかと思う」等話した。専門家の音教授は「批判または検証を緩めてしまうということになる危険性がある」等話した。自民党の調査委員会では今後もNHKテレビ朝日双方から事情を聴く方針。また、自民党幹部はテレビ朝日の「報道ステーション」の件についてBPOに申し立てを行い、審理を求める考えを明らかにした。

<4月17日生まれの先人の言葉>
●三村庸平
 ・これは俺が苦労して育てたんだと言える仕事を、一つは残してもらいたい。
 ・私の哲学は一言で言うと平凡の哲学である。与えられたポジションでいまの時間を大切にしてその中で最善を尽くすということ。志を大きく持つことは大切だが、大志だけを抱いて大言壮語し努力せずというのが一番いけないと思う。
藤城清治
 ・光と影は人生そのもの、宇宙そのものだとしみじみ思うようになった。