50年後の日本65歳以上5人に2人・・・国会議員も高齢者になった姿を考えて日本のありようを考えるべき。

 厚生労働省の国立社会保障人口問題研究所は「将来推計人口」を公表した。2060年の日本の人口は8674万人と2010年比32%、4132万人減少すると推計した。65歳以上が5人に2人を占めるほか、生涯未婚の比率が5人に1人に高まり、少子高齢化が加速する。現在の社会では現役世代3人に高齢者1人だが、50年後には現役世代1人に高齢者1人を支える社会になる。
 現在民主党社会保障制度と税の一体改革を提案しているが、消費税20%でも対応できない。現在の生活保護もさらに増えるのではないか。こどもを増やすことも重要である。世界の人口は増えて70億人をこえているにも関わらず、日本は没落していく。将来に向けて、人口拡大策を考えていかなければ、ますます日本はダメになってしまう。このことを踏まえて社会保障制度改革を考えていくことが重要であろう。国会議員ももう少し自分が高齢者になった時にの日本の姿を描いたらわかるかも。