来週から6月にはいる。『大村益次郎鋳銭司郷土館』

◆新しい環境になり、2カ月を迎える。来週から6月に入る。

大村益次郎鋳銭司(すせんじ)郷土館  http://www.webkohbo.com/info3/oomura/kyodokan.html
 維新草創の時、身命を賭して近代兵制の確立を目指した先覚者が、長州出身の大村益次郎である。益次郎は、武士の廃止・国民皆兵の信念をもっていた。新しく徴兵制をしき、全国民の中から、身体の丈夫な、精神の強い、知識の優れたものを採用し、外国にひけをとらない日本国軍隊の建設を目指した。しかしながら、この計画を必ずしも好ましく思わない武士たちの不満は高まり、益次郎は襲撃され、志半ばで亡くなった。

拉致問題に関して、北朝鮮、拉致包括調査を約束。政府は制裁一部解除へ
 調査が開始されることになったのは良いニュースだ。しかし本当にまともな調査をするのか疑問だと言わざるを得ない。かといってこのまま放置するわけにはいかないので、これがギリギリのラインなのだろう。拉致被害者全員の帰国と特定失踪者(拉致されたと思われる人々)の確認を一日も早く行ってほしい。驚いたことに現在でも拉致未遂事件があるようだ。中には実際に拉致されてしまった人もいるのかもしれない。よその国で国民を誘拐して自国に連れ去り、返してほしければ○○せよというのは理不尽で全くひどい話なのだが、それで終わるわけにはいかない。とにかく一日も早い解決を望みたい。拉致被害者全員が無事に帰国されることを願う。

◆『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』(高橋政史著)のポイント
1.方眼ノートの効果
(1)記憶力がアップする(記憶回路が太くなり、学んだことが忘れにくくなる)
(2)ロジカルシンキングができる(事実・解釈・解決策を考えるロジカル脳を強化できる)
(3)問題解決力が高まる(複雑な問題も論理的に整理でき、解決策を見出せるようになる)
(4)プレゼンがうまくなる(ノートがそのまま、伝えるカの強いプレゼン資料になる)
(5)モチべーションが上がる(書き心地がよく、ノートが美しく、やる気がアップする)
(6)勉強力が高まる(子どもの勉強、受験勉強、資格試験などの学習効果が高まる)
●ノートを使う時のノウハウ 
・方眼ノートを「ヨコ」向きで使う
・新聞のように「見出し」をつける
・「事実」と「意見」を色分けする
・「単語」ではなく「文章」で書く
2.頭がよくなる方眼ノート3法則
法則1:「方眼ノート」を使う
 東大ノートや京大ノートをはじめとする"合格ノート"に、マッキンゼーやBCGをはじめ外資コンサルタントの使う「方眼ノート」。方眼ノートを使うだけで、あなたの書くノートが「パッと見ればすぐわかる」頭がよくなるノートへと生まれ変わります。(中略)
法則2:「見出し」をつける
 ノートの上部に白いスぺースってありますよね。あなたは、このスぺースに何を記入していますか?
「あまり意識したことがなかった」「日付は記入するけど……」という方がじつはほとんど。でも、このスぺースは、ノートの「最重要スぺース」。方眼ノートでは、上の白いスぺースには、新聞のように「見出し」をつけます。
法則3:「3分割」して使う
 方眼ノートを「3分割」して使います。左から右へ、ノートを「3分割」し、「ファクト(事実)→解釈→行動」の流れでノートを書きます。
●頭がいい人のノートを分解したら、こんな「3法則」からできていた
法則1:「方眼ノート」を使う
法則2:「見出し」をつける
法則3:「3分割」して使う
3.方眼ノートの利点
 方眼ノートのタテ・ヨコの線を上手に使い分けると、例えば、
 ・行頭をそろえる
 ・行頭から2〜3字分下げたところに小見出しを書く
 ・小見出しからさらに2〜3字分下げたところから内容を書く
 ・項目が変わったら、行間をあける
 ・余白部分がつくりやすく、情報整理のスぺースをつくれる
 というような書き分けがしやすく、カンタンに、きれいにノートをまとめられるようになります。
●「学んだことを再現できるノート」を書く。「センターライン」「バスケットボールのリング」「自動車の車止め」が教えてくれる事実は、フレームがしっかりしていたら、人は正しい思考・行動ができるようになるということです
●トップエリートのノートに共通するフレーム(=黄金の3分割)
「事実=板書」
「解釈=気づき」
「行動=要約」
マッキンゼーの「空・雨・傘」
「空=いまの状況」
「雨=その状況に対する解釈」
「傘=その解釈により、どんな行動をとるか」
4.外資コンサルタントは、方眼ノートを「ヨコ」向きで使う
 外資コンサルタントは「木を見て森を見ず」ではなく、「木を見て森も見る」思考をします。全体像(森)を把握しながら、ポイント(木)を押さえた思考ができるのです。
 その大前提は、方眼ノートを「ヨコ」向きで使うことです。
 なぜ、彼らは方眼ノートを「ヨコ」向きで使うのでしょうか?
 ノートをタテではなく「ヨコ」で使うのはなぜか? それは、人間の思考は「眼の構造」に左右されるからです。人間の「眼」は左右、ヨコに2つ並んでいます。そのため、視界は紙の向きがタテより「ヨコ」のほうが広くなります。
●新聞のように「見出し」をつける
5.「1テーマ1ページ」に限定する
 これまでのべ2万人のノートを見てきましたが、「1テーマ1ぺージ」でノートを書いている人はほとんどいませんでした。
 ノートをつけるとき、どうしても1つのテーマが終わると、せいぜい1行あける、あるいは区切り線を書く程度で、次のテーマを書き始めてしまう人がじつにたくさんいます。あなたは、どうですか?もし、あなたがいままで1テーマ1ぺージでノートをとる習慣がなかったとしたら、これからは「1テーマ1ぺージ」を基本ルールにしましょう。
● 黒板を見ながら丸写しするのではなく、「黒板→書き写す」の間に「頭の中のスクリーンに焼き付ける1秒間」をもつ
 「センタースペース」を制する者が、勉強をも制する
 「事実」と「意見」を色分けする
 ノートを「単語」ではなく「文章」で書くこと
6.3種類の矢印の使い方
●展開の矢印
細い線の矢印は、論理展開を示します。矢印があることで、思考の流れがひと目でわかります。
●要約の矢印
三角形の矢印を使います。いろんな情報を踏まえて、要は何か? 要約箇所がひと目で見つかります。
●強調の矢印
太い塗りつぶし(赤のケースが多い)の矢印を使います。ひ目で強調ポイントが探せるのが特徴。

<今日のトラックバック
『時給800円のフリーターが3年で年収1000万円に変わる仕事術』(松田 元著)からhttp://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130208/p1
「自分を磨くとは、自分の心を耕し、成長をさせること。自分の理想に近づけるように少しずつ努力すること。」http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130524/p1
連続600日達成。今日はサトウハチロー生誕の日。そしてサトウハチロー記念館。http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20140523/p1
いよいよ仕事も本格化。例年以上の寒さ。クローズアップ現代から「エネルギー問題」を考える。http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130107/p1

<昨日の今日>島耕作流プロフェッショナルサラリーマンとは。そして.「アフリカの成長をとりこめ“チームジャパン”の新戦略」とは                                                                            http://d.hatena.ne.jp/ks9215/20130530/p1